発芽玄米の簡単な作り方

2016年6月22日

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はじめに

玄米を発芽させるのって、ものすごく難しいと思っていませんか。実は、面倒くさがりな人でも、簡単に作る方法があるんです。
自分で発芽玄米を作れば、毎日の食事も楽しくなりますよ。

玄米の選び方

信頼できるお店で買う発芽玄米は市販でも売っていますが、自宅でも発芽させることが可能です。温度調節など、少し気を遣わなくてはいけないことはありますが、基本的にはコツさえ掴んでしまえば簡単に作る事が出来るんです。
そこで大切になるのが、玄米の選び方になります。玄米は栽培環境が安全で、信頼できる所から購入するようにしましょう。また、もみ殻が沢山入っていると、どうしても食感が悪くなりますので、出来る限り混入物が少ないものを選んで下さい。玄米選びに必要なポイントはこれだけなんです。
どうですか、これなら発芽玄米も簡単に作れそうだと思いませんか。

浸水させて、安置する

ボールや鍋など、そこが深い入れ物を用意したら、軽く洗った玄米を入れましょう。そして、水かぬるま湯を入れてください。水でも発芽させる事が出来ますので、面倒な人におすすめです。ぬるま湯を使用する場合には、温度は34℃くらいを目安にして下さい。高熱を注いでしまいますと、せっかくの玄米が死んでしまいますので、気を付けましょう。
そして、そのまま安置しましょう。すると、水が濁ってきますので、こまめに水を変えてあげて下さい。そうすれば、夏であれば長くても2日程度、冬場であれば3日程度で発芽します。水を変える際には、匂いもチェックしましょう。あまりにもキツイ匂いがしてきた場合には、腐ってしまった可能性がありますので、その場合には発芽をやめて捨てて下さいね。

安置が面倒な人は途中で水から上げよう

米の水のつけ方安置している段階で、腐ってしまったら玄米がもったいないですよね。小まめにチェックするのも面倒だと言う人は、1日水につけたら、水からあげてしまうという方法もあります。
水から上げましたら、玄米の表面に濡れた布をかぶせたり、容器に蓋をして、玄米が完全に乾燥しないようにする事で、発芽をさせる方法があるんです。
水やぬるま湯につけっぱなしですと、どうしても菌が繁殖してしまうリスクがありますが、これでしたら安心して発芽させることが出来ますね。
ですが、完全に放置はしないようにして、時々玄米の様子をチェックする事は忘れないようにしましょう。

おわりに

玄米を発芽させるには、信頼できるお店で玄米を購入する事が大切です。市販でも発芽玄米は売っていますが、せっかくであればちゃんと自分で発芽させたいと言う人は、お店選びで失敗しないようにしましょう。
面倒くさがりな人でも、玄米を発芽させることは出来ますが、完全に放置してしまっては、せっかくの玄米も腐らせてしまいます。小まめにチェックする必要はありませんが、きちんと時間を決めて玄米の様子と匂いを確認するようにしましょう。自分で発芽させた発芽玄米は、市販で売っているもの以上に美味しく感じる事でしょう。是非、時間があれば試してみて下さいね。


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